テレビの買い替えを考えているとき、同じレグザシリーズで「V35S」と「S25S」という2つのモデルを見かけて迷っていませんか?
どちらも2026年1月に発売されたばかりの最新ハイビジョン液晶テレビで、画質・録画機能・音質といった基本性能はほぼ同じ。でも、ネット動画対応・スマホ連携・リモコンの仕様・価格に違いがあります。
この記事では、V35S と S25S のスペックを徹底比較しながら、「どちらがあなたのご家族に向いているか」を分かりやすくお伝えします。
結論からお伝えすると、テレビ放送と録画が中心のご家族にはS25Sがコスパよくておすすめ。ネット動画・スマホ連携をテレビ単体で楽しみたいご家族にはV35Sが最適です。ぜひ最後まで読んで、後悔しないテレビ選びの参考にしてください!
レグザ V35S と S25S の主な違い一覧
テレビを買い替えようとしたとき、同じレグザなのに「V35S」と「S25S」って何が違うの?と思いませんか?正直、見た目もよく似ていて、スペック表を見てもどっちを選べばいいか迷ってしまいますよね。
まずはザックリと2つの違いを一覧で確認してみましょう。
| 項目 | V35S | S25S |
|---|---|---|
| ネット動画アプリ | 対応(19種類) | 非対応 |
| 無線LAN | 搭載 | 非搭載 |
| Bluetooth | 搭載 | 非搭載 |
| スマホ連携(AirPlay2等) | 対応 | 非対応 |
| みるコレ(推し活機能) | 搭載 | 非搭載 |
| リモコン | 動画ボタン12個搭載 | シンプルレグザリモコン |
| サイズ展開 | 24・32・40型 | 32・40型 |
| 40型の市場想定価格 | 約70,400円 | 約63,800円 |
一目で分かる通り、V35Sはネット動画やスマホ連携など色んな機能がたくさん入ったテレビです。S25Sはテレビ本来の楽しさに特化した、シンプルな設計のモデルだと言えます。
価格差は40型で約6,600円。「その差額で何が買えるか」と考えると、悩ましいですよね。
2つのモデルに共通している機能
違いばかり気になりますが、実はV35SもS25Sも共通している部分がとても多いのが特徴です。どちらを買っても、レグザならではの基本性能はしっかり受け継がれています。
両モデルに共通している機能は次のとおりです。
- 映像エンジン「レグザエンジンHR」搭載:地デジ・BS・ネット動画をノイズを抑えたクリアな映像で再現
- 地デジビューティ:地上デジタル放送の文字まわりのノイズを低減し、見やすい映像に
- おまかせオートピクチャー:室内の明るさを自動検出して、画面の明るさと画質を自動調整
- レグザパワーオーディオシステム:バスレフ型フルレンジスピーカーでセリフや音楽をクリアに再生
- 裏番組録画:地上デジタル×2・BS×2チューナー搭載。USB HDDをつなげば裏番組録画ができる
- 省エネ性能:省エネ法の多段階評価点3.6以上を達成
画質・音質・録画機能など、日々のテレビ視聴に直結する機能はしっかり共通しています。「どちらを買っても画質は同じクオリティで楽しめる」と思えると、選びやすくなるのではないでしょうか?
V35S と S25S のネット動画対応の違い
V35S はネット動画派のご家族に

V35Sの最大の特徴は、無線LAN内蔵でネット動画が19種類そのまま楽しめることです。YouTubeやNetflix、Prime Video、TVerなどお子さんが見るアニメも、主婦が楽しむドラマも、リモコン1つでアクセスできます。
リモコンにはネット動画用のダイレクトボタンが12個搭載されているので、「あのボタンどこだっけ?」と迷うこともなく、家族みんなが使いやすい設計になっています。
さらに「みるコレ」という推し活サポート機能も搭載していて、好きなタレントや番組のジャンルを登録しておくと、関連番組を横断検索・おまかせ録画してくれます。「好きなアーティストが出る番組を見逃したくない!」という方にはうれしい機能ですね。
スマホとの連携(AirPlay2・スクリーンミラーリング)にも対応しているので、スマホで見ていた動画やリモート会議をそのままテレビの大画面で表示することもできます。
S25S はネット動画アプリ非対応、でも Chromecast で代用できる

S25Sはネット動画アプリ非対応・無線LAN非搭載です。「えっ、それって不便じゃないの?」と思いませんか?
でも、実際にはChromecast(クロームキャスト)などのストリーミングデバイスをHDMI端子に挿せば、YouTubeやNetflixをテレビで楽しむことができます。Chromecastは1台あれば家族みんなで共有できますし、対応しているコンテンツもかなり豊富です。
「テレビのネット機能を頻繁に使う」という方より、「YouTube・Netflix はたまに見るくらい」「テレビ放送が中心」というご家族には、S25S+Chromecastの組み合わせがコスパ的にもおすすめです。
なお、S25Sのリモコンは「シンプルレグザリモコン」を採用。チャンネルボタンが大きくて見やすく配置されており、「余計なボタンが多くて使いにくい!」となりがちな家族にも直感的に操作できる設計です。
V35S と S25S の価格比較とコスパ
サイズ別の価格差はどのくらい?
両モデルの市場想定価格(税込)を比べてみましょう。
| サイズ | V35S | S25S | 価格差 |
|---|---|---|---|
| 40型 | 約70,400円 | 約63,800円 | 約6,600円 |
| 32型 | 約58,300円 | 約52,800円 | 約5,500円 |
40型では約6,600円、32型では約5,500円の差があります。「この差額をどう見るか」が選び方のポイントになります。
価格差を踏まえて、コスパが良いのはどっち?
「ネット動画をよく使うか・使わないか」で答えは変わります。
V35Sはネット動画アプリ19種類・Bluetooth・AirPlay2・みるコレなど、付加機能が充実しています。毎日使いこなせるご家族なら、6,600円の差は十分元が取れます。
一方、テレビ放送と録画が中心で「ネット動画はたまに見るくらい」というご家族にとっては、使わない機能のために追加料金を払うのは少しもったいないかもしれません。S25Sを選んで、浮いた6,600円で必要だったらChromecastや外付けHDDを買う方が「トータルコスパが高い」という考え方もできます。
「機能を使いこなさないならついていなくていい」というのはあくまで私の考えです。ムダ遣いをなるべく減らしたい・・・。
V35S と S25S のサイズ・画質・音質の違い
サイズ展開の違い
V35Sは24・32・40型の3サイズ展開。S25Sは32・40型の2サイズ展開です。
ファミリー向けには40型がメインの選択肢になります。リビングの主役として家族みんなで見るなら、40型の大画面はやっぱり迫力が違います。「思ったより大きすぎた」とならないよう、設置場所の視聴距離の目安は約1.5〜2m程度が快適です。
サブ寝室や子ども部屋に32型を追加したい、という場合も両モデルが対応しているのでご安心ください。
画質の違い(共通のレグザエンジンHR)
画質面では、V35SもS25Sも同じ「レグザエンジンHR」を搭載しており、地デジ放送でもノイズが少なくクリアな映像が楽しめます。「地デジビューティ」機能で文字まわりもくっきりと映るので、ニュースの字幕も見やすいと評判です。
40型のパネル解像度はどちらもフルHD(1920×1080)。4K映像との比較は別として、地デジ・BS放送を日常的に楽しむには十分な解像度です。
さらに「おまかせオートピクチャー」が搭載されており、明るいリビングでは鮮やかに、暗い寝室では目に優しい明るさに、室内の照度に応じて自動調整してくれます。画質設定が苦手なご家族でも、購入してそのまま快適に使えます。
音質の違い(Bluetoothは V35S のみ)
音質面では、両モデルとも「レグザパワーオーディオシステム」を搭載しており、バスレフ型スピーカーでしっかりとした音量と音質が確保されています。外部スピーカーなしでも、ドラマのセリフや映画のBGMを十分に楽しめます。
ただし、BluetoothはV35Sのみに搭載されています。ワイヤレスイヤホンやBluetoothスピーカーとペアリングしてテレビ音声を楽しみたい方は、V35Sを選ぶ必要があります。
夜中にお子さんを起こさないようにワイヤレスイヤホンでテレビを見たい、という使い方を考えているご家族には、V35SのBluetooth機能は地味に便利だと思います。

レグザ V35S と S25S どっちがおすすめ?
S25S がおすすめな人
「テレビはテレビ放送と録画が中心」「シンプルに使いたい」という方には、S25Sがとてもよく合っています。
- 地デジ・BSの視聴と録画がメインのご家族
- ネット動画はChromecastなどで代用できる環境がある
- リモコン操作をシンプルにしたい(チャンネル・音量・録画だけ使えればOK)
- できるだけ予算を抑えたい
- 操作に迷いたくないご年配の家族と同居している
正直な話、「テレビにネット動画もスマホ連携も必要!」という生活でなければ、S25Sで十分です。使わない機能のために余分なお金を払う必要はありません。あの6,600円の差額、外付けHDDや好きなものに回した方が満足度は高いかもしれません。
V35S がおすすめな人
一方で、V35Sが向いているのはこんなご家族です。
- テレビ単体でYouTube・Netflix・TVer・Prime Videoを楽しみたい
- スマホの画面をテレビに映したい(AirPlay2・ミラーリング)
- Bluetoothでワイヤレスイヤホンやスピーカーと接続したい
- 推し活(みるコレ機能)を活用したい
- インターネット環境を存分に活かしたい
「リモコン1本で全部完結させたい!」というご家族や、子どもがYouTubeやアニメのサブスクをよく使うご家庭では、V35Sの方が断然使いやすいと思います。
家族別おすすめ:V35S か S25S か
新婚・一人暮らしにおすすめはどっち?
新婚ご夫婦や一人暮らしの方には、使い方に応じて選ぶのが正解です。
「スマホとテレビを連携したい」「サブスクを大画面で楽しみたい」という方はV35Sを。「地デジとドラマ録画さえできれば十分」「できるだけ予算を抑えたい」という方はS25Sを選ぶのが賢い買い物です。
初めてのテレビ購入で「機能が多すぎて使いこなせるか心配…」という方には、シンプル設計のS25Sの方が気軽に使い始めやすいという声もあります。
子ども連れのご家族向けの選び方

お子さんがいるご家族では、「YouTubeやNetflixをよく見るかどうか」がポイントです。
「子どもがYouTubeや教育系の動画コンテンツをよく見る」というご家族には、テレビ単体でネット動画が見られるV35Sが便利。毎回Chromecastを操作させるのが面倒、という場面も少なくなります。
一方、「テレビは録画したアニメと地デジだけ。ネット動画はタブレットで見ている」というご家族なら、S25Sで十分です。どちらも裏番組録画に対応しているので、お子さんの好きな番組を確実に録画することができます。
チャイルドロック機能については、両モデルとも番組視聴制限(視聴年齢制限)機能を備えています。お子さんに見せたくない番組に制限をかけられるので、子育て中のご家族でも安心して使えます。
シニア・おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントにはどっち?
シニアのご両親やおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントには、S25Sが断然おすすめです。
その理由は「シンプルレグザリモコン」。チャンネルボタンが大きく配置されていて、視認性が高い設計になっています。V35Sのリモコンにはネット動画ボタンが12個も並んでいるため、「どのボタンを押せばいいの?」と迷わせてしまうことがあります。
「操作が複雑でなく、地デジと録画だけ使えればいい」というシニアのご家族には、S25Sのシンプルさがとても優しく感じられるはずです。大きな文字で分かりやすいチャンネル切り替えは、日々のストレスを減らしてくれます。
まとめ:V35S と S25S、結局どっちがおすすめ?
この記事では、レグザ V35S と S25S の違いをスペック・価格・画質・音質・リモコン・家族別の選び方について比較してきました。最後に、ポイントを整理したいと思います。
2つのモデルはどちらも同じ「レグザエンジンHR」を搭載しており、画質・音質・録画機能といったテレビの基本性能は共通しています。大きく違うのは「ネット動画・スマホ連携などの+α機能があるかどうか」という一点です。
V35Sはネット動画19種類・無線LAN・Bluetooth・AirPlay2・みるコレと機能が充実しており、テレビ単体でなんでも完結させたいご家族に向いています。一方、S25Sはネット動画アプリ非対応・シンプルリモコン設計で、地デジ・BS視聴と録画を中心に使うご家族にぴったりです。
私がおすすめしたいのはS25Sのレクザです。
スマホ連携もほとんど使わない、NetflixやYouTubeはChromecastで代用できる、という環境なら、使わない機能のためにお金を払う必要はありません。40型の価格差は約6,600円。その差額をChromecastや外付けHDDに回した方が、結果的に満足度の高い視聴環境が手に入ります。
「テレビはテレビとして使えれば十分」という考え方は、決して妥協ではなく、自分の暮らしに合った賢い選択だと思います。迷ったらたくさんの機能が本当に必要かどうか検討してみると良いと思います。
